産業間の連携による新商品開発支援制度(取組事例)
最終更新日 : 2025年5月1日
トマ鯖カレー
地産地消と食材ロス解決を目指す新商品平塚海姫・山彦プロジェクト
活動期間
令和6年度~令和7年度
グループ構成メンバー
平塚市漁業協同組合湘南農業協同組合
山大商事株式会社
新商品とプロジェクトの概要
食材ロスという社会課題とレトルト食品加工技術
品質の安定化や市場取引・流通の効率化のために、農作物や漁獲物には規格が定められています。この規格から外れた規格外野菜や低・未利用魚は本来美味しく食べられるにもかかわらず、市場価値が低いという課題があります。平塚市には農業と漁業、そして高い食品加工技術があります。異なる産業分野が連携・協力することで、この社会課題に対して、市場価値の高い商品材料として利用し解決することを目指して、新商品の開発に取り組みました。
平塚産の規格外トマトと平塚漁港で水揚げされたサバを主な材料として用いたレトルト食品であるトマ鯖カレーが新商品として完成しました。
期待する効果
平塚で生産された規格外野菜や平塚漁港に水揚げされた低利用・未利用魚を活用した商品は、SDGs目標2(飢餓をゼロに)、14(海の豊かさを守ろう)、15(陸の豊かさも守ろう)に対応しています。水福連携・農福連携
本商品の封入作業には、市内の福祉事業所(就労継続支援B型事業所)に御協力をいただいています。加工品を介して、水産業・農業の発展だけでなく、水福連携・農福連携を実現しています。障がいを持った方々等の御活躍をとおして、自信や生きがいを創出し、社会参画に積極的に取組んでいます。
ひらつかタマ三郎の地魚煮付け・おでん
海の恵みを余すことなく! 低・未利用魚 をおいしく食卓へプロジェクト
活動期間
令和6年度
チーム構成メンバー
平塚市漁業協同組合山大商事株式会社
新商品とプロジェクトの概要
平塚漁港の定置網漁業で水揚げされた魚を利用し、山大商事株式会社の高温高圧殺菌による レトルト技術を活用して、お魚のレトルト調理品を製造しました。特に、サイズが小さい等の理由で市場流通しない規格外の魚を利用しています。山大商事株式会社は、冠婚葬祭における食品製造・販売・仕出しを行っている企業です。その業務の中で培われたノウハウを活用し、おでんの具と煮付けを商品開発しました。商品パッケージ
WT.生ほうじ茶ジェラート・WT.生ほうじ茶スパイスジェラート
「湘南ひらつか」らしいモノ・コトを発信する「WT.プロジェクト」
活動期間
令和5年度
チーム構成メンバー
髙久製パン株式会社東海製茶株式会社
新商品とプロジェクトの概要
老舗企業同士の連携とWT.に込めた意味
共に、平塚で長く事業を営んでいる髙久製パン株式会社と東海製茶株式会社は、お互いの知見と技術を活かし、「湘南ひらつか」らしいモノ・コトを発信する「WT.プロジェクト」を発足しました。WT.とは、Tを頭文字とする2つ(ダブル=W)の老舗企業というシンボリックな意味と、一緒にお茶をベースにしたモノ・コトを創造する〈With Tea〉を表現しています。 創業100周年を迎える髙久製パンは、新規事業(湘南スパイスジェラートHisa)の本場イタリアのジェラート技術、ロングセラー商品〈弦斎カレーパン〉として所縁のあるスパイスの複雑な香りや効果をもたらす知見を最大限に活かしています。一方、創業1945年の東海製茶は、現在、4代目当主による繊細で巧みな焙煎技術から、本プロジェクトのために、特別に焙煎したほうじ茶を作りました。この2社のコラボにより、ほうじ茶ベースのジェラートを開発。湘南ひらつか発の芳醇な香り高い、贅沢なジェラートが誕生しました。WT.生ほうじ茶ジェラート・WT.生ほうじ茶スパイスジェラート
ほうじ茶には、あまり市場で見かけない茎茶を低温焙煎し、粉末にしたものを使用しています。爽やかな香りと茶葉に比べて苦味が少なく、甘みがあることが特徴です。茎茶は、茶葉に比べて市場における認知率が低いことが課題です。今回のプロジェクトをとおして、茎茶の魅力を若い世代に認知して頂く、機会となることを目指しています。
商品と販売店舗の写真


平塚産ビーツとやまと豚のキーマカレー
産学連携ビーツカレープロジェクト
活動期間
令和4年度
グループ構成メンバー
株式会社フリーデン
ちえんのうえん
神奈川県立平塚農商高等学校
一般社団法人平塚市観光協会
新商品とプロジェクトの概要
平塚市にある産業・農業・学校でコラボ商品を作りたいと設置された会員プロジェクトチームです。開発した新商品平塚産ビーツとやまと豚のキーマカレーは、他にはない赤い見た目が印象的で、ビーツのやさしい甘みと国産豚の旨味がたっぷりと味わえるスパイシーなキーマカレーです。
新商品の要となるビーツは、平塚市が東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催時にホストタウンを務めたリトアニア共和国などで食される北欧野菜で食べる輸血と呼ばれるほど栄養価が高く近年注目されている食材です。
レトルト製品のノウハウを持つフリーデン、規格外で市場に出回らないビーツの有効活用を模索していたちえんのうえん、若い視点からパッケージのデザインを制作した平塚農商高等学校の生徒が連携し誕生した平塚らしいお土産品です。
商品パッケージ写真

湘南ひらつか七ふく茶・オリジナル掛け軸
湘南ひらつか七福神お土産開発プロジェクト
活動期間
令和3年度~令和4年度
グループ構成メンバー
一般社団法人平塚市観光協会アートギャラリー能勢
お茶・のり・コバヤシ
湘南農業協同組合
新商品とプロジェクトの概要
平塚市の更なる観光事業の発展を目的に10年以上続く七福神巡りのお土産開発をしたいと設置された会員プロジェクトチームです。開発した商品は湘南ひらつか七ふく茶とオリジナル掛け軸の2品です。湘南ひらつか七ふく茶
湘南ひらつか七ふく茶は見附町の茶葉販売店コバヤシと湘南農業協同組合が共同開発しました。平塚市で開発されたブランド米はるみを使った玄米茶は程よい甘みと香ばしさが楽しめます。オリジナル掛け軸
オリジナル掛け軸はアートギャラリー能勢が制作協力し誕生しました。七福神巡りの際に、各寺社の御朱印を押すことができ、集めた御朱印を掛け軸として飾ることもできます。デザインは平塚の海・山を青・緑の色彩で表現し、七夕を象徴する笹の葉や短冊とともに七福神が描かれている平塚らしいお土産品となっています。商品写真
写真は湘南ひらつか七ふく茶の商品パッケージとオリジナル掛け軸の図柄です。

マドンナリリーの球根と器楽オリジナル鉢セット ・リリウムストーンデフューザー
~Lilium~リリウムプロジェクト
活動期間
令和3年度
グループ構成メンバー
有限会社五領ヶ台ガーデン株式会社日本カプセルプロダクツ
株式会社プラネット
陶磁器工房 器楽
新商品とプロジェクトの概要
五領ヶ台ガーデンで栽培している、日本でとても希少価値のある幻のユリと呼ばれるマドンナリリーを多くの方に知ってもらいたいという思いから誕生したプロジェクトです。植物を育て、花を見て、香りを楽しむ豊かな時間を過ごしてもらうことをコンセプトにマドンナリリー関連商品を開発しました。これまで、BtoBを主としていた五領ヶ台ガーデンで、EC販売を始めるため市内4社で連携し新商品を展開。マドンナリリーに親しみを持ってもらい、手に取ってもらいやすいものにするにはどうしたらよいか検討を重ねました。
香りのプロデュースを株式会社日本カプセルプロダクツ、アロマオイルを株式会社プラネット、オリジナル陶器鉢と陶器ストーンを陶磁器工房 器楽が担当しました。
商品写真
次の写真は、マドンナリリー切り花、マドンナリリー×オリジナル陶器鉢植え、リリウムストーンディフューザー(アロマオイル×陶器ストーン)です。


ソーシャルダンス自動評価システム ・平塚でサンバを踊ろう(歌・ダンス)
ソーシャルダンスへのヘルスプロモーションサポートプロジェクト
活動期間
令和2年度~令和3年度
グループ構成メンバー
ミハシダンススクール株式会社Awesome Life
新商品とプロジェクトの概要
ソーシャルダンス事業を、ダンステクニックに留めず理学療法士である株式会社Awesome Lifeと連携することで、より幅広い対象者に向けて安全で健康な、新たなソーシャルダンスサービスを展開していきます。AIの導入により、遠隔でのトレーニングや専門的なアセスメントを可能にし、非対面型でのダンスを活用した健康維持及びダンス技術の向上を可能にし、健康で活力あるまちづくりを目指します。また、オリジナルの“平塚をサンバで踊ろう”で、ダンスによる運動・健康効果と踊る楽しさを伝え、平塚市民への健康支援を続けていきます。
ひらつかピクルス・野菜味噌・オリジナルドレッシング
地元野菜の魅力を伝えるプロジェクト(湘南ひらつか野菜物語プロジェクト)
活動期間
令和元年度~令和3年度
グループ構成メンバー
猪俣農園旬菜屋NOBU
小巻ファーム
新商品とプロジェクトの概要
このプロジェクトは、平塚野菜の魅力や美味しさを、市内外に伝えたいということから始まったプロジェクトです。地元農家の猪俣農園、湘南小巻ファームで栽培した季節の野菜を、平塚市内のレストランである旬菜屋NOBUがプロデュースし、オリジナル加工品を開発しました。
無農薬、減農薬のこだわり野菜は安心・安全で新鮮な、野菜本来の美味しさを味わうことができます。加工品にすることで、野菜の鮮度と美味しさを保つことができます。また、規格外の野菜の活用もできるため、野菜の廃棄を減らすことができ、近年問題となっている食品ロスを防ぐことにも繋がっています。マルシェなどで地元平塚野菜の直売や加工販売を通じて平塚の魅力を市内外に伝えていきます。
商品写真
次の写真は ひらつかピクルス、野菜味噌とオリジナルドレッシングです。

スリープフルシューズ
お部屋・ガーデンプロジェクト
活動期間
令和元年度~令和2年度
グループ構成メンバー
有限会社鍋屋商店株式会社アーバン
株式会社日本カプセルプロダクツ
新商品とプロジェクトの概要
睡眠の「SLEEP」と満ち足りる充足感を意味する「FULL」を合わせた複合語で、良質な睡眠を通じて、健康や幸福感のある暮らしを自然豊かな平塚市のライフスタイルとして提案したいという考えから生まれたプロジェクトからスリープフル・シューズをプロデュース。かかと部分に香りのカプセルがプリントされており、弾けるカプセルから植物由来のアロマが漂いいます。
コロナ禍で様々なストレスが広がる中、自然豊かな湘南ひらつかをイメージした香りのルームシューズでリラックスさせ、良質な睡眠準備のお手伝いをします。
商品写真

リトアニア食事業
平塚オーガニック野菜で、リトアニア食をたのしもう!プロジェクト
活動期間
令和元年度
グループ構成メンバー
株式会社いかす
ぶどう畑のさんぽ道
新商品とプロジェクトの概要
このプロジェクトは、日本に住んでいながらも、少し遠い東京オリンピック・パラリンピックや平塚でキャンプをするリトアニアを、「食べる」ということを通じて、身近に感じられる機会をつくるプロジェクトです。リトアニア食に欠かせないじゃがいもとビーツをオーガニックに生産し、それを使ったリトアニア食の日本版レシピを株式会社いかすと、ぶどう畑のさんぽ道でタッグを組んでつくり、平塚市内の飲食店で提供していきます。プロセスは市民参加型となっており、じゃがいもの植え付け、収穫、レシピ作成、仕込み等、大人から子どもまでリトアニア食に触れることができます。

アロマアンブレラカバー
傘・香るおもてなしプロジェクト【ramind】
活動期間
平成30年度~令和元年度
グループ構成メンバー
有限会社こばり株式会社日本カプセルプロダクツ
横田園芸
新商品とプロジェクトの概要
傘のゴミや盗難を減らし、屋内や人込みで傘の雫で迷惑をかけない。いつかは、屋外で傘立てのない快適なまちであって欲しい。そんない想いに共感した3事業者がrain(雨や雫)×mind(気分や気付き)を組み合わせた造語“レミンド”から、ramindプロジェクトを発足させ、アンブレラアロマカバーが誕生しました。傘カバーのデザインを有限会社こばり、香りのデザインを横田園芸、香料マイクロカプセル制作を株式会社日本カプセルプロダクツが主体となってプロデュース。この商品の大きな特徴でもあるひらつかローズは、平塚市の風土や景観をイメージしたオリジナルアロマです。美しい湘南の海やその眺望、豊かでのんびりとした自然や緑をカジュアルでナチュラルなフレッシュ感ある香りで表現しています。
商品写真

平塚のシイラプロジェクト
地場産品を活用したお惣菜プロジェクト
活動期間
平成30年度
グループ構成メンバー
有限会社鳥仲商店平塚市漁業協同組合
社会福祉法人進和学園
新商品とプロジェクトの概要
地場産品を活用したお惣菜プロジェクトは、それぞれ平塚産の農水産物を活用した平塚ならではの商品開発等に関心があった3者が連携し、お互いの経営資源を集め、平塚産農水産物を活用した新たなお惣菜を開発するために設置された会員プロジェクトチームです。ひらコロ
有限会社鳥仲商店は、平成27年2月に「地域産業資源活用事業」の認定を受け、平塚産湘南しらす加工品、赤玉ねぎ湘南レッドを使用したコロッケ「ひらコロ」(写真1)を開発しました。各種メディアに取り上げられ、平成27年11月から発売したところ大変な人気で、当初予定していた約1万個を販売した12月末には確保した湘南レッドが底をつくほどの成功を収めました。
写真1:ひらコロ
ひらコロ☆メンチ
姉妹商品としてJA湘南、平塚市内のエダマメ生産者、平塚市との連携で、出荷の際に規格外となってしまった平塚産エダマメを使用した「ひらコロ☆メンチ」(写真2)を開発し、7月から9月までの季節限定商品として、第66回湘南ひらつか七夕まつりから販売を開始し、消費書の方々に好評を得ています。
写真2:ひらコロ☆メンチ
トマトチーズコロッケ・タルタルバーガー・トマトチーズコロッケサンド
平塚のシイラがプライドフィッシュに認定されたのをきっかけに平塚のシイラの有効活用を目的として、商品開発をしました。また、今回の商品のために、専用のブランドロゴを作成しました。ブランドロゴはシイラのシルエットになっており、可愛らしいロゴに仕上がりました。シイラは平塚沖で水揚げされますが、骨が太くて皮がかたい、大きすぎて調理に困るなどの理由で市場価値が低く、店頭にはほとんど並びません。しかし、淡泊な白身は美味しく、ハワイではマヒマヒと呼ばれ、日本でも古来より親しまれている魚です。写真3は、開発した新商品「平塚のシイラを使ったコロッケ、メンチ、バーガー、サンド」、写真4は「ブランドロゴ」です。

写真3:平塚のシイラを使ったコロッケ、メンチ、バーガー、サンド

写真4:ブランドロゴ
湘南ひらつか野菜物語
地元野菜を活用したお惣菜プロジェクト
活動期間
平成29年度~平成30年度
チーム構成メンバー
有限会社まじめや旬菜屋NoBu
猪俣農園
<湘南ひらつか野菜物語>のシリーズ化
地元野菜を活用したお惣菜プロジェクトは、平塚産野菜の美味しさを地元の人にもっと知ってもらいたい、お客様へ健康を届けたい、お客様の笑顔が見たいために、平塚産野菜を使用したお惣菜を開発したいとして設置された会員プロジェクトチームです。地元野菜を活用したお惣菜プロジェクトは、市内で収穫される旬の農産物を使用し、手作りのお惣菜をテーマとした<湘南ひらつか野菜物語>をシリーズ化しました。
シリーズ第一弾「野菜を味わうスープ~冬 - やさしい大根~」
シリーズ第一弾として開発された「野菜を味わうスープ~冬 - やさしい大根~」は、平塚産の大根と平塚産米のはるみを使用した自家製の甘酒で作られている、優しさあふれるスープです。冬野菜の代表格である大根は、胃腸に優しく、体を温めるとともに免疫力を高めてくれます。また、大根の繊維と自家製甘酒により、腸内環境を整えてくれるため、腸活に適したスープとなっています。<湘南ひらつか野菜物語>をシリーズ化するために、専用のブランドロゴを作成しました。デザインは優しく愛情にあふれた”お母さん”をイメージし作成されました。
写真は「野菜を味わうスープ~冬 - やさしい大根~」と「ブランドロゴ」です。


シリーズ第二弾「野菜を味わうスープ~春 - 元気がでるほうれん草~」
シリーズ第二弾として開発された「野菜を味わうスープ~春 - 元気がでるほうれん草~」は、平塚産のほうれん草を使用した、鮮やかな緑色の安らぎと晩春から新緑にかけての季節らしさを与えてくれ、安らぎと元気を与えてくれるスープです。ほうれん草には、ベータカロテンやビタミン各種が豊富で、疲労回復に効果的です。写真は「野菜を味わうスープ~春 - 元気がでるほうれん草~」と「ブランドロゴ」です。

シリーズ第三弾「野菜を味わうスープ~夏 - きれいなじゃがいも ~」
シリーズ第三弾として開発された「野菜を味わうスープ~夏 - きれいなじゃがいも ~」は、平塚産のシャドークイーンというじゃがいもを使用しています。シャドークイーンは鮮やかな紫色をしており、これは天然の植物色素である高濃度のアントシアニンが含有しているためです。夏を元気に楽しく過ごしていただくために、シャドークイーンを余すことなく体内に取り入れることができるスープに仕上げました。また、夏に販売したスープのため、冷製スープに仕上げており、食欲が湧かない時でも飲みやすくしています。写真は「野菜を味わうスープ~夏 - きれいなじゃがいも ~」と「ブランドロゴ」です。

湘南平フォトウェディング
湘南平フォトウェディングプロジェクト
活動期間
平成29年度
チーム構成メンバー
湘南平展望レストランFlatFast lane×Hearty Time
旬菜屋NoBu
新商品とプロジェクトの概要
湘南平から見える景色の中、地元の食材を活かしたメニューで、地元から二人の門出をお祝いする地域密着のフォトウェディング事業を行いたいとして設置された会員プロジェクトチームです。昨今、結婚式には「お金がかかる」、「準備が大変」などの理由から結婚式を挙げない「なし婚」が増えています。しかし、結婚式は人生の大切なセレモニーであり、二人だけのために挙げるのではなく、大切な方に感謝の思いを込めてお披露目をすることも大事な目的です。そのため、湘南平フォトウェディングプロジェクトで創出した事業は、湘南平のロケーションを利用したフォトウェディングと、地元の食材を活かしたメニューでゲストを楽しませるお食事会をセットにした自己負担の少ないカジュアルウェディングです。
写真は「湘南平のロケーションを利用したフォト」です。

ひらつかリンツァー
スーベニア平塚
活動期間
平成29年度
チーム構成メンバー
ビスキュイテリ マ・コピーヌスタジオクーカ
新商品とプロジェクトの概要
スーベニア平塚は、新たな平塚をイメージする商品(平塚手土産品)を開発したいとして設置された会員プロジェクトチームです。ひらつかリンツァー
スーベニア平塚が開発した商品「ひらつかリンツァー」は地元の材料として、平塚取れいちごの手作りジャム、低速石臼挽きで麦の味や香りを最大限引き出した希少な湘南小麦、100%相模灘の海水の平釜製法塩が使われており、包装紙の原画はスタジオクーカ所属のアーティストが制作し、作家こだわりの画法(顔料使用)や筆使いにより、商品の素朴さが伝わると同時に、平塚の名所として、七夕まつり、湘南平の南京錠、湘南海岸の貝殻が散りばめられているデザインになっています。リンツァートルテ
元となっているお菓子は、丸い形、格子模様、ナッツの生地で赤いジャムを入れる伝統製法があるオーストリアの菓子「リンツァートルテ」です。甘酸っぱいベリーのジャム、スパイス、ナッツの香ばしさ、洋酒のハーモニーが見事にマッチしたお菓子で、ビスキュイテリ マ・コピーヌ店主も一番好きなお菓子です。商品写真
写真は「ひらつかリンツァー」と「包装紙」です。
その他の事例
平塚こららぼ
平成27年度から平成30年度まで平塚市内で産業間連携を積極的に取り入れ、競争力や付加価値の高い産業づくりを行っている事業者の取組事例を紹介するために発行していた「平塚こららぼ」です。
Vol | 発行日 | 事業者名 |
1 | 平成28年2月 | 湘南展望レストランFlat(PDF598KB) |
2 | 平成28年3月 | 魚三(PDF415KB) |
3 | 平成28年8月 | いつか珈琲屋(PDF517KB) |
4 | 平成29年3月 | スズキ紙工(PDF493KB) |
5 | 平成29年8月 | 鳥仲商店(PDF533KB) |
6 | 平成30年3月 | なでしこプロジェクト(PDF686KB) |
7 | 平成30年9月 | まじめや(PDF494KB) |
8 | 平成31年3月 | ビスキュイテリ マ・コピーヌ(PDF689KB) |
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