市長コラム
市長が市政などに関する思いをつづった「市長コラム」を、広報ひらつか第3金曜日号に掲載しています。
広報ひらつかに掲載した「市長コラム」の内容をご紹介します。
広報ひらつかに掲載した「市長コラム」の内容をご紹介します。
令和3年(2021年)2月
ワクチン接種に向けて
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1月の陽性患者救急搬送数は37件でした
新型コロナウイルス感染症が国内で確認されてから、1年。1月の平塚市の新規感染者は455人で、昨年12月と比べて約3倍に跳ね上がり、2月12日現在の累計は819人となりました。
目下最大の課題は、感染症収束への切り札と位置付けられるワクチン接種。実行する自治体は、ワクチンの複雑な取り扱いへの配慮、接種会場の確保や医師・看護師の手配など、短期間で多人数に接種する前例のない態勢を整えなければなりません。
ワクチン接種の準備から実施までを見据え、市では2月1日にこれまでの新型コロナ対策本部とは別に、私が陣頭指揮を執る「ワクチン接種特別本部」を立ち上げました。今後速やかに、接種前の周知からその後のフォローまで、全体の実施計画を策定し、医師会などと緊密に連携して体制を確立します。そして、市民の皆さんの負担をできるだけ減らし、安心・安全に接種を受けられるように万全を期していきます。
一方、ワクチンの効果や副反応などに、疑問や不安を抱く人も多いようです。国や県が専門の相談機関を設けるとしていますが、市としてもワクチンに対する理解を広めていくため、皆さんに正確な情報を丁寧に発信していきます。また、3月上旬には、ワクチン接種専用のコールセンターを開設し、接種に関する質問や相談に応じます。
ワクチン実用化で収束に期待が高まるものの、それだけでは押さえ込みが難しいとの見方も根強くあります。そのため、5回目の対策となる「第2次平塚市新型コロナウイルス感染症総合対策(案)」を、2月9日に打ち出しました。市民の皆さんの「いのち」と「くらし」、そして「平塚のまち」を守るため、引き続き、緊急的な対策と中・長期的な施策を一体的に切れ目なく講じていきます。
この危機を乗り越えるために欠かせないのは、私たち一人一人の責任ある行動です。気を緩めず、感染防止対策の徹底をお願いします。
目下最大の課題は、感染症収束への切り札と位置付けられるワクチン接種。実行する自治体は、ワクチンの複雑な取り扱いへの配慮、接種会場の確保や医師・看護師の手配など、短期間で多人数に接種する前例のない態勢を整えなければなりません。
ワクチン接種の準備から実施までを見据え、市では2月1日にこれまでの新型コロナ対策本部とは別に、私が陣頭指揮を執る「ワクチン接種特別本部」を立ち上げました。今後速やかに、接種前の周知からその後のフォローまで、全体の実施計画を策定し、医師会などと緊密に連携して体制を確立します。そして、市民の皆さんの負担をできるだけ減らし、安心・安全に接種を受けられるように万全を期していきます。
一方、ワクチンの効果や副反応などに、疑問や不安を抱く人も多いようです。国や県が専門の相談機関を設けるとしていますが、市としてもワクチンに対する理解を広めていくため、皆さんに正確な情報を丁寧に発信していきます。また、3月上旬には、ワクチン接種専用のコールセンターを開設し、接種に関する質問や相談に応じます。
ワクチン実用化で収束に期待が高まるものの、それだけでは押さえ込みが難しいとの見方も根強くあります。そのため、5回目の対策となる「第2次平塚市新型コロナウイルス感染症総合対策(案)」を、2月9日に打ち出しました。市民の皆さんの「いのち」と「くらし」、そして「平塚のまち」を守るため、引き続き、緊急的な対策と中・長期的な施策を一体的に切れ目なく講じていきます。
この危機を乗り越えるために欠かせないのは、私たち一人一人の責任ある行動です。気を緩めず、感染防止対策の徹底をお願いします。