市長あいさつ

令和8年度

新採用職員辞令交付式訓示(4月期)

令和8年4月1日
 
 皆さん、入庁おめでとうございます。市長の落合克宏です。
 近年、自治体を取り巻く環境は大きく変化しています。中でも顕著なのが地方公務員不足の深刻さです。こうして次の時代を担う皆さんを平塚市職員として迎えられたことを大変うれしく思います。

 少子高齢化、激甚化・頻発化する災害、世界に目を向ければ中東情勢の不安定さから来る産業や暮らしへの影響など、今の世の中の問題をあげれば枚挙に暇がありません。
 このような中、平塚市は、将来を見据え、市民の皆さんが幸せに暮らし続けるまちを目指して行政運営を進めています。一昨年には、長年地道に取り組んできた学校給食センターの完成。昨年は、海辺の公園「ひらつかシーテラス」がオープンするなど、このまちの魅力向上に努めてきました。これらを含め、長期的な視点を持って積み上げてきた施策の効果と相まって、令和7年の人口は、1,411人の社会増となり、11年連続の転入超過となりました。
 本日からスタートした令和8年度は、過去最大の「みんなを照らすあったか予算」を編成しました。市税収入は初めて500億円超えました。平塚のさまざまな魅力を照らすとともに、きめ細やかなニーズを照らし出すことにより、まちに賑わいが広がり続け、さらに「住みたい」「住み続けたい」「住んでいてよかった」と思ってもらえるようなまちづくりを進めます。
 今、このまちには、まちの勢いがあります。皆さんとともに、平塚市の「まちの力」を最大限に高めていきたいと思います。

 そこで、皆さんがこれから仕事をしていく上での心構えを、私から3点、お話します。
 1点目は、「市民の期待に応えること」。私たちは全体の奉仕者です。市役所の仕事の先には、必ず市民がいます。住民の声に向き合い、分かりやすい言葉で、迅速かつ丁寧に対応しなければなりません。法令遵守と説明責任を徹底し、市民に信頼される職員を目指してください。
 2点目は、「与えられた仕事や役割に全力で取り組むこと」。配属先の仕事は自分の想像とは違って、「こんなはずではない」と思うこともあるかもしれません。しかし、市が行う全ての仕事には意味があります。些細なことでも地道に取り組み、「当たり前」を着実にこなせるようになってください。そして、自分なりの工夫や改善を重ねること。これが仕事の面白味につながり、自分の成長を支える基礎になります。ぜひ、プラス思考を持って前向きに挑戦してください。
 3点目は、「信頼を生むコミュニケーションを徹底すること」。チャットやメールなどは、とても便利なツールです。ともすれば対面で接することが億劫になってしまうことにつながりかねません。しかし、直接やり取りすることにより得られるものはたくさんあります。まずは、職場の上司や先輩、同僚とのあいさつを元気よくすることから始め、コミュニケーションの土台を作ってください。そして、来庁する市民に対しても気持ち良くあいさつすることを心がけてください。

 そして、さらに忘れてならないのが、公務員となれば、市民の生命に関わる災害や事故が発生すると、最前線の現場での対応が求められることになります。本日、10時6分に茨城県南部を震源としたマグニチュード5.0、最大震度5弱の地震が発生しました。本市でも大規模な地震や風水害が想定されていて、いつ発生してもおかしくありません。15年前の東日本大震災では、本市においても震度5弱の地震を観測し、大津波警報が発表されました。500人以上の足止めされた人が平塚駅にあふれ、避難所に多くの帰宅困難者を受入れるとともに、その対応に追われました。日頃から災害に対してしっかり備えを進めるとともに、平時から「市民の安心・安全を守る」という意識を持って業務にあたってください。
 いよいよ6年後、令和14年(2032年)には、平塚市は市制施行100周年を迎えます。
 神奈川県下では横浜、横須賀、川崎に次いで4番目に古く、歴史のあるまちです。先人たちが積み上げてきたものを私たちは受け継ぎ、皆さんにはさらにこのまちを良くし、次の世代へと引き継いでいって欲しいと思います。

 結びに、平塚市職員としての誇りと自覚、そして平塚市をもっと良くしたいという志を忘れず、活躍されることを期待し、私からの訓示といたします
 
(4月1日の4月期新採用職員辞令交付式での市長訓示を秘書課で要約しました)
 

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