対話による美術鑑賞について 

「対話による美術鑑賞」とは、作品を見る人が感じたことを言葉にし、他の人の意見も聞きながら考えを深め、作品の本質に迫ろうとする鑑賞方法のことです。1980年代にニューヨーク近代美術館(MoMA)で研究・開発され、今では世界各国に広まり、美術館での作品鑑賞や学校の美術の授業などに取り入れられています。

平塚市美術館では、市内の小中学生を対象として、「ひらビあーつま~れ」(下記)のみなさんと一緒にこの鑑賞方法を用いた鑑賞の授業をおこなっています。
 

ボランティアチーム「ひらビあーつま~れ」について


「対話による美術鑑賞」に参加するメンバーのチーム名です。(通称:ひらビー)
現在は20~70代の男女約80名で楽しく活動を行っています。


ひらビあーつま~れの「ひらビ」には「ひらかれた美術館」「心をひらいて対話をしよう」というメッセージが込められており、平塚市美術館の愛称でもあります。また、「あーつま~れ」には「ARTS(アート:美術)」と「MARE(マーレ:海)」と「集まる」という3つの意味があります。
 

令和5年度 ひらビあーつま~れ9期メンバー募集

*9期生の募集は終了いたしました。

子どもたちと絵をみておしゃべりしませんか?

美術作品を見て、考えて、話すことは、心を育て、思考力や想像力、コミュニケーション能力を育みます。
平塚市美術館と市内小学校で、子どもたちと絵を見ておしゃべりする事業「対話による美術鑑賞」のボランティア(ひらビあーつま~れ)のメンバーを毎年募集しています。

ひらビあーつま~れ10期生募集について

10期生の募集は2024年秋を予定しております。

 

おしゃべり美術館について

ボランティア1

普段は市内小学校を対象に実施している「対話による美術鑑賞」ですが、美術館展示室にて一般の来館者向け鑑賞会を実施しています。
プログラムの参加費は無料です。

ひらビあーつま~れのメンバーがファシリテーターとなり、小グループにわかれ、2作品ほど(約45分間)おしゃべりしながら鑑賞します。

Get Adobe Acrobat Reader

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。
お持ちでない方は、アドビシステムズ株式会社のサイトから最新版が無償で入手できます。

Adobe Reader ダウンロードページ別ウィンドウで開く