『イクボス』から始める『働きやすいまち』へ

最終更新日 : 2023年8月29日

市役所から始めるイクボス

「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことです。
 
私たち平塚市役所は、平塚市を「働きやすいまち」にしていくため、市役所から率先して全ての管理職がイクボスを目指します。
そして、市内の企業・事業所にも「イクボスのわ」を広げていきます。

  • イクボス宣言をした市長と幹部職員の写真

なぜ市役所の管理職がイクボスである必要があるのか?

市役所の職員は、市民のみなさんが安心して暮らせるまちづくりを担っています。
しかし、職員も人の子。子育て中であったり、介護の必要な家族がいたり、病を抱えながら働いていたり。全ての時間を自由に使える職員ばかりではありません。
様々な制約を抱えていても、市役所が働きやすい職場であれば、職員一人一人のパフォーマンスが上がります。パフォーマンスが上がれば、職員が持っている能力が十分発揮され、市民サービスに還元されていきます。

なぜ、市役所が率先行動する必要があるのか?

市役所が企業に先駆けて様々な取組をすることは、市役所が企業の旗振り役だからです。
「市役所だからできて当たり前でしょう」と言われることもある反面、「市役所ができないことは私たちにはできないよ」とも言われます。
特に大きな変革が必要なことは、トップダウンで進めることと言われています。
市役所が率先行動するということは、市全体で進めていくために必要なことなのです。

神奈川県内初のイクボス市長

落合市長がイクボス宣言

平成28年4月15日、落合克宏市長をはじめ幹部職員23人が、神奈川県内の市町村では初となるイクボス宣言をしました。

市長の宣言をスタートとして、市役所にイクボスを増やしていくとともに、市内の企業や事業所にもこの取組が広がるよう働きかけ、平塚市が働きやすいまちとなるよう全力で取組んでいます。

宣言式の様子(リンク)

詳しい様子は、次のページへ(上記見出しをクリック)。

市長、副市長のイクボス宣言

市長、副市長のイクボス宣言(最新:令和5年7月19日)

令和5年4月、落合市長が4期目の市長として選任され、6月には今井副市長、津田副市長が就任しました。
新たな期を迎えたことに伴い、改めて市長、副市長がイクボス宣言をいたしました。
市長のイクボス宣言(PDF:163KB)
今井副市長のイクボス宣言(PDF:154KB)
津田副市長のイクボス宣言(PDF:155KB)
 

イクボス100%をめざして

平塚市役所のイクボス宣言者

平塚市役所は、令和5年度までに平塚市組織における最少組織単位の長である担当長まで、イクボスを拡大していきます。

平塚市役所のイクボス宣言者(令和5年3月1日時点)87.9%
  • 課長級職員 82人/88人
  • 担当長級職員 167人/199人

庁内での研修

イクボスはどんなボス?イクボス宣言するためにはイクボスについて知り、理解し、行動することが必要です。
イクボス100%を目指して、庁内でイクボス養成研修を順次行っています。

  1. 平成28年4月15日(金曜日) 対象:幹部職員、出席24人
  2. 平成29年1月17日(火曜日) 対象:課長、出席73人
  3. 平成29年5月30日(火曜日) 対象:課長、出席25人
  4. 平成29年10月24日(火曜日)、27日(金曜日) 対象:担当長級、出席179人
  5. 平成30年5月29日(火曜日) フォローアップ、出席9人
  6. 平成30年5月29日(火曜日) 対象:未受講者、出席34人
  7. 令和元年10月11日(金曜日)対象:未受講者、出席32人
  8. 令和2年10月16日(金曜日)対象:未受講者、出席32人
  9. 令和3年10月14日(木曜日)対象:未受講者、出席23人
  10. 令和4年10月19日(水曜日)対象:未受講者、出席18人

「イクボスのわ」を広げるために平塚市が取り組んでいること

平塚市発、イクボス情報誌「Hiratsuka IKUBOSS Press」配信中(リンク)

イクボスに関する情報をまとめた情報誌(平塚イクボスプレス)を作成しています。
イクボスをもっと知りたい方、宣言しようと考えている方は、是非参考にしてください。
内容をどんどん充実させていく予定です。
年に数回、新しいVol.が発行されますので、時折ページをのぞいてみてくださいね。

平塚市イクボス宣言企業登録制度(リンク)

従業員のワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を実現するために、「男女がともに働きやすい環境づくり」や「子育て、介護を行う従業員への支援」などに積極的に取り組んでいる企業を登録する制度です。
登録された企業の取組は、市のホームページ等の広報媒体で市民の皆様に広報します。
現在宣言登録企業を募集中です。

従業員を大事にしている企業・事業所経営者の皆様、要チェックです!

イクボス宣言をしたボスたちは、どのような考えで、どのような取組をしているのでしょうか。
是非参考にしてみてください。「これは」と思える取組があれば、ぜひ皆様の会社にも取り入れてみてください。

事業所におけるイクボスの推進(リンク)

市内の企業・事業所の経営者や管理職に向けた講演会等を開催して、イクボスを増やし、事業所の働き方改革を支援します。
市内事業所の経営者の方、管理職の方、「イクボス」という考え方を知る機会として、シンポジウムなどを毎年開催しておりますので是非御参加ください。
 

平塚市女性活躍推進協議会(ひらつか男女共同参画推進協議会)(リンク)

平塚市を日本一働きやすいまちにしたい!私たちのこの想いに賛同いただける企業・事業所のみなさんと、どうすれば実現できるのかを一緒に考えていく協議会です。

この協議会は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(法律第64号)」第23条1項に基づいて設置する、平塚市内における女性の職業生活における活躍の推進に関する取組を効果的かつ円滑に実施するために関係機関により構成される「協議会」となります。
平塚市では、これまで男女共同参画を推進するために設置してきた附属機関、「ひらつか男女共同参画推進協議会」に、平成29年6月1日から、この協議会の位置付けも加えました。

協議会委員は8人です。学識経験者、平塚商工会議所、平塚市工業会連合会、西湘地域労働者福祉協議会、地域団体(平塚市男女共同参画推進登録団体)、市民活動団体、平塚青年会議所、公募委員から各1人で構成しています。

協議会の会議録なども掲載しておりますので、リンク先で御覧ください。

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このページについてのお問い合わせ先

人権・男女共同参画課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館7階
直通電話:0463-21-9861
ファクス番号:0463-21-9756

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