新婚の方へ知ってほしい「健康」のこと

 ご結婚おめでとうございます。
 結婚は、新しい人生のスタートです。新しい生活が始まるこの時に、お互いのことを考え、ライフプラン等を2人で話し合ってみましょう。チェックがつかなかったところは、チェック項目をクリックしていただくと話し合いのヒントのページがありますので、参考にしてください。 
 
チェック項目
2人で将来について話している。    
ブライダルチェックや健康診断を受けている。    
自分の肥満度(BMI)を知っている。    
バランスのよい食事を心がけている。    
毎日の運動習慣がある。    
自分や相手のこころの健康も見つめるようにしている。    
たばこの煙には気を付けている。    
適正飲酒を心がけている。    
歯みがきの時にフロス等も使っている。    
自分の生理周期を知っている。    



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妊娠・出産を考えている方へ
 今から気を付けていただきたいことがあります♪

 なお、ホームページの内容と同様のパンフレットを市民課窓口(婚姻届を提出する場所)で配布しています。婚姻届を提出された際は、是非、御覧ください。
 保健センターには、保健師・栄養士・歯科衛生士・助産師がいます。健康や生活習慣のこと、妊娠・出産のことについて、ご心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
 

話してますか?将来のこと!

 結婚は、新しい人生のスタートです。新しい生活が始まるこの時に、どんな家族になりたいか、どんな生活を送りたいかなどお互いによく話し合っておきましょう♪
 
 2人で考えた生活を叶えるためには、お互いに健康な身体でいることも忘れてはいけません。結婚を機にお互いのことを気遣い、支えあっていきましょう♪
 

ブライダルチェックや健診をご存知ですか?

 結婚を控えている方や新婚の方を対象に性感染症やがんなどの病気がないかを調べる、ブライダルチェックをご存知ですか。男性は泌尿器科や産婦人科、女性は産婦人科で受けられます。
 また、年に1度は健診を受け、お互いの体を見つめる機会を作ってみましょう。体のことで少しでも気になることや不調を感じた場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

 平塚市では、各種がん検診をおこなっています。
 20歳以上の女性を対象に子宮頸がん・体がん検診を行っています。
 詳しくは、がん検診のページまたは健康課へお問合せください。
                                            

「肥満」と「やせ」に要注意!

 肥満は、生活習慣病の原因の一つです。また、やせは、生理周期の乱れや骨折の原因にもなります。日頃からこまめに体重を計測し、肥満度を「ふつう」の範囲に維持しましょう。

 肥満度は、体重(キログラム)を身長(メートル)の2剰で割って出します。判定基準としては、やせが18.5未満、ふつうが18.5以上25未満、肥満が25以上となります。
 食事と運動を組み合わせ、体重をコントロールしましょう。食べすぎを防ぐためには、ゆっくりとよく噛んで食べることが効果的です!
 

健やかな身体は毎日の食事から

 1日3回食事を食べていますか?「主食」「主菜」「副菜」を揃えたバランスの良い食事がいいですね!
 バランスの良い食事ができている人は、乳製品や果物をプラスしてカルシウムやビタミンをアップ!!
 生活習慣病予防のために、毎食野菜を食べましょう。野菜は、具だくさんの汁物や、加熱してかさを減らした料理にすると食べやすいです。
  
 主食・主菜・副菜をそろえたバランスのよいメニューをめざしましょう

   

 

始めよう!プラス10分(プラステン)()の運動習慣

 健康づくりに欠かせない運動ですが、仕事や家事に追われ実行できずにいる人も多いはず。
 難しく考えず、まずは今より10分多く体を動かしてみませんか?
                                   
まずはプラステンということで、日常生活の中で体を動かして、慣れてきたら1日60分の筋力トレーニングやスポーツが効果的であり、続けることが大切です。                                                           
 

こころも元気??

 新生活、楽しいことも多いかと思いますが、疲れることも多いはず。たまには自分や相手の心の健康にも目を向けてみませんか?心の疲れや不調を放っておくと、悪化してしまうことがあります。
 
メンタルヘルスチェックをしましょう♪

 携帯電話やパソコン等で気軽にメンタルヘルスチェックができます。

   「こころの体温計」
 


 ストレスを感じたら・・・こんなことでストレス発散はいかが??

 入浴、旅行おしゃべり、ストレッチ、運動

 

たばこの煙

 たばこの煙は、心筋梗塞や脳梗塞の他多くのがんを引き起こし、
 肌のしみ・くすみ、歯肉の黒ずみ等にも影響があります。また、自分がたばこを吸わなくても、近くで煙を吸い込むことも同様の健康被害を受けます。
 
 家族には、きれいな空気をプレゼント
◆空気清浄機や換気扇を使っても有害物質を取り除くことはできません。
 家族と過ごす家内や車内は禁煙に。
◆家族と一緒の外出時は、禁煙席を選びましょう。                    
 (20歳未満は、喫煙エリアに入ることはできません)

 「受動喫煙と健康」のHPはこちら(平塚市HP)

お酒と上手に付き合おう

 大量のお酒を長期的に飲むと、脂肪肝、肝炎、肝硬変等の原因となります。週に2日は休肝日をつくり、飲み過ぎないようにしましょう。また、お酒は食事を食べながらゆっくりと飲むように心がけてください。
 適量の目安は、ビールロング缶1本500ミリリットル、日本酒1合180ミリリットル、ワイン2杯200ミリリットル、焼酎25度110ミリリットル  個人差があるので、顔が赤くなる人や女性は少なめに。女性は血中アルコール濃度が高くなりやすく、急性アルコール中毒のリスクが高いといわれています。                                                         

 「アルコールと健康」のHPはこちら(平塚市HP)

いい歯でいいスマイル 

 


   

 むし歯や歯周病の原因である歯垢(プラーク)は、歯ブラシだけでは約6割しか取り除けません。毎日の歯みがきに歯と歯の間のケアをプラスして健口(けんこう)に!


 

生理は健康のバロメーター

 生理は、女性ホルモンにより調整され起こります。体調不良や精神的なストレスなどは、生理周期を乱します。女性にとって、生理の状態を確認することは、とても大切なことです。
 一般的な生理周期は25から38日です。生理に伴うトラブルとしては、吐き気、腹痛、腰痛、だるい、いらいらなどがあります。対処法としては、体を温めたり、気分転換をはかったり、薬を飲んでみたりすることがあります。
  こんな症状の時は、婦人科の受診をお勧めします。毎月、薬を飲まないといられない、寝込んで敷かうほど辛い、生理周期が、25から38日に当てはまらない。
     妊娠を望まなくても、結婚をきっかけに婦人科を受診し、女性特有の病気がないか確認してみましょう。

 

妊娠・出産を考えている方へ       

 赤ちゃんを授かるためには、まず「自分の健康」が大切です。
 そして、以下のことも気にかけてください。             
                                          

 

 「今よりも多く」葉酸をとろう!!

 妊娠の1か月前から、葉酸を十分にとることで、赤ちゃんの神経管閉鎖障害(二分脊椎や無脳症)が予防できます。
 自己流の食事制限やダイエットは栄養不足になり、葉酸不足が心配されます。以下の食品などで、積極的にとりましょう。

 【葉酸の多い食品】

  ほうれん草、小松菜、アスパラ、ブロッコリー、
  チンゲン菜、枝豆、豆乳、納豆、いちご、キウイ
 

 食事からの摂取に加えて、サプリメント(栄養補助食品)から取ることも推奨されています。
 一日当たりの目安量を守って(400マイクログラム)葉酸サプリメントも上手に利用しましょう。

 たばこやお酒のこと

 たばこやお酒は、不妊・流産、胎児性アルコール症候群や
低出生体重児の出生などの危険が増加します。
 この機会に、禁煙・禁酒を始めてみませんか?
 

 受動喫煙と健康について(平塚市HP)  
  アルコールと健康について(平塚市HP)

 歯の健康と赤ちゃんとの関係

 妊婦さんに重度の歯周病があると、早産になりやすいといわれています。
 また、むし歯菌は、身近な大人から赤ちゃんにうつります。
 生まれてくる赤ちゃんのために食後の歯みがきの他に健診や治療を受け、家族みんなで健口(けんこう)に!
 
 
 赤ちゃんの先天性風しん症候群を防ごう!!

 妊娠初期に妊婦さんが、風しんに感染してしまうとお腹のお子さんも感染し、
「先天性風しん症候群」になる可能性があります。主な症状は、難聴、先天性心疾患及び白内障があります。
 この症候群を予防するためにも、風しんにかかったことがない方や予防接種を受けたことがない方は予防接種を受けましょう!!
 【風しんの予防接種の一部助成について】
  対象:妊娠を予定または希望している女性
     妊娠をしている女性の配偶者(子の父親)
  注意:現在、妊娠中の方は風しんの予防接種を受けることが出来ません。
     また、接種後2か月は妊娠を避けなければいけません。
  詳しくは、予防接種のページまたは健康課へお問合せください。

  なかなか赤ちゃんを授からなくて悩んだときは…

  神奈川県不妊・不育専門相談センターで、不妊や不育症の相談を
  医師・助産師・臨床心理士が受けています。下記へお問い合わせください。
  

神奈川県不妊・不育専門相談センター

     相談専用電話(月数回、相談日のみ 045-212-1052(直通)
     医師等の来所面接・ZOOM 予約・問合せ:神奈川県 健康増進課 045-210-4786
     相談日等詳細は、 神奈川県のホームページをご確認ください。
     (相談は匿名でも可能です。)

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このページについてのお問い合わせ先

健康課

〒254-0082 神奈川県平塚市東豊田448番地3 保健センター
直通電話:0463-55-2111
ファクス番号:0463-55-2139

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