湘南の光が降りそそぐテーマホールの大空間で宮川慶子の作品世界をご堪能ください。

宮川慶子展ー生命は自分自身だけでは完結できないようになっているらしいー2020年12月12日(土曜日) ~2021年4月4日(日曜日)

宮川慶子《わたしがわたしとあなたのためにお祈りしてるとき》2014年 作家蔵 photo by Masako Kakizaki  宮川慶子《わたしがわたしとあなたのためにお祈りしてるとき》2014年 作家蔵 photo by Masako Kakizaki
  • 開館時間 9時30分~17時
  • 休館日 月曜日(ただし、2021年1月11日は開館)、2021年1月12日(火曜日)、年末年始(12月28日~1月4日)
  • 観覧料金 無料
  • 主催 平塚市美術館
  • 協力 株式会社MeltingPot
担当 勝山滋(当館学芸員)

詳細

宮川慶子《わたしが歩いているあいだに》2014年 作家蔵 photo by Masako Kakizaki
 このたび平塚市美術館では「宮川慶子展ー生命は自分自身だけでは完結できないようになっているらしいー」を開催いたします。
 横浜に生まれ、現在横浜と東京で制作する宮川慶子(1991年生まれ)は、東京造形大学を卒業後、2014年に青森県立美術館で奈良美智による若手作家選抜展「プロジェクトPHASE2014」で個展を開催。2016年に同大学院を修了し、個展やグループ展で活躍する美術作家です。
 剥製や石塑粘土を素材とした宮川慶子の作品からは、生と死を見つめる作家のまなざしが感じられます。また平面、立体作品、さらに詩作など、その多岐にわたる創作活動からは、いまを生きる作家の極めて現代的な時代性が感じられます。
 ロビー展の舞台となるテーマホールは、湘南の光が燦々と降りそそぎ、時とともに様相が変化する大空間です。うつろう陽光のなかで立ち現れる宮川慶子の作品世界をご堪能ください。
宮川慶子《聞こえる》 2015年 当館寄託
宮川慶子《ちっちゃいひと(謎のいきもの)》 2018年 個人蔵

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「宮川慶子展」展覧会紹介