開館から現在にいたるまで、寄贈を受けた所蔵品及び2020年度の新収蔵作品、油彩画、日本画、立体作品など約70点を紹介します。

概要

鳥海青児《石だたみ(印度ベナレス)》1962年 当館蔵

【特集展】開館30周年記念 The Gift 寄贈を受けた作品選+新収蔵品展
2021年7月3日(土曜日)~10月24日(日曜日)

  • 開館時間 9時30分~17時(入場は16時30分 まで)
  • 休館日 月曜日(ただし、8月9日、9月20日は開館し、翌火曜日休館)
  • 観覧料金 一般200円/高大生100円
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1名は無料
※65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は3割引
 (年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
  • 主催 平塚市美術館

 
担当 勝山滋(当館学芸員)

詳細

30年前、さまざまな人たちの想いや夢がかない、平塚市美術館が産声をあげました。
もともと母体となるコレクションのないなかで、開館を迎えるまでに、実に収蔵作品は7500点余を数えるまでになりました。その9割は善意による寄贈作品でした。
こうした作品は一点一点が「いつか市民の美術館を」という想いの結晶であり、作家や所蔵家のギフトであったと言えるでしょう。
本展では「前史」「博物館時代」「美術館開館から現在」「新収蔵品」の4章にわけ、ふだん展示されてこなかった収蔵作品を中心にコレクション成立の歴史を振りかえります。
あわせて、2020年度に寄贈、寄託をうけた作品を紹介し、およそ60点を展示します。
これらの作品は、市へのギフトであると同時に、30周年を迎えた美術館から皆さんへの感謝を込めたギフトでもあります。
ぜひ珠玉のギフトをごらんください。
 
田澤茂《365日》1970年 当館蔵
二見利節《集い》1940年 当館蔵

関連事業

※緊急事態宣言の発出に伴い、開催予定の事業は中止させていただきます。

  • 担当学芸員によるギャラリートーク

7月22日(祝・木曜日)(終了)、8月29日(日曜日)(中止) 各14時~15時 展示室2

※申込不要・要観覧券

※場合により延期または中止になることがあります
牧野虎雄《庭小径(秋)》1936年 当館蔵
井上三綱《麦》1947年 当館蔵
鈴木竹柏《ひかり輝く》2013年 当館蔵