子どもたちが興味や反応を示した所蔵品をその反応や言葉とともに紹介する展覧会

概要

  • 展覧会名 気になる!大好き!これなぁに?こどもたちのセレクション
  • 会期 2022年7月2日(土曜日)~9月19日(月曜日・祝日)
  • 開館時間 9時30分~17時(入場は16時30分まで)
  • 休館日 月曜日(ただし、7月18日、9月19日は開館)、7月19日
  • 観覧料金 一般200円/高大生100円
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1名は無料
※65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は3割引(年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
  • 主催 平塚市美術館
  • 企画協力 NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会

開催日数 69日

担当 安部沙耶香(当館学芸員)、品川ちひろ(当館会計年度任用職員)

プレスリリース(外部サイト)


 

詳細

 「気になる!大好き!これなぁに?こどもたちのセレクション」を開催します。本展は、過去に実施した展覧会鑑賞ツアーで子どもたちが興味や反応を示した所蔵品をご紹介する展覧会で、2015年に開催した「気になる!大好き!これなぁに?赤ちゃんたちのセレクション~春の所蔵品展~」の第2弾となります。
 当館では、2012年から乳幼児とその保護者向けの展覧会鑑賞ツアーを定期的に実施しています。これは乳幼児と美術作品との出会いの場を用意し、美術鑑賞を通じて親子のコミュニケーションを図ることを目的としたプログラムです。このツアーでは、いわゆる一般向けの展覧会を鑑賞します。その際、自分の子どもがどの作品にどのような反応を示したのかを保護者に記録してもらっています。
 現在までに参加した約1000人分の記録を分析すると興味深い結果が得られています。カラフルな作品や動物の作品など子どもが喜びそうな作品に反応するだけでなく、大人が難しくてとっつきにくいと感じる抽象画や地味な印象を受ける作品にも反応を示すのです。また、子どもは発達段階に応じた独自の視点を持っていることも知られています。美術鑑賞は小さな子どもにはまだ早い、難しいなどということは決してありません。文字を読むことのできない小さな子どもは、作品そのものから何かを感じ取り、それに対しリアクションを取ります。そして、その言葉や態度は、案外作品の本質をついていることがあります。自由にそして純粋に作品と向き合って鑑賞しているのです。以上をふまえ、2015年から現在までの鑑賞ツアーの結果をもとに、大人の先入観を除き、乳幼児が多く興味反応を示した作品を紹介する展覧会を企画しました。
 展示作品の横には乳幼児の反応や言葉、保護者のコメントを紹介するパネルを掲示します。身近なお子さんと他の子どもたちの反応を比較してみてください。また、乳幼児を連れて展覧会を鑑賞するポイントもご紹介します。
 本展をきっかけに、子どもたちの新鮮な反応とともに美術作品を鑑賞する楽しさを感じ、かけがえのない時間を共有していただけますと幸いです。
 

関連事業

  • ギャラリートーク
 担当学芸員×冨田めぐみ氏(NPO法人 赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会 代表理事)

日時:7月23日(土曜日)、8月20日(土曜日) 各14時~14時30分
場所:展示室2
※申込不要、要観覧券
※新型コロナウィルス感染症の状況により実施できない場合があります。
  • ワークショップ
 「キッズ鑑賞ツアー」

日時:7月31日(日曜日)、8月10日(水曜日)各10時~11時
講師:冨田めぐみ氏(NPO法人 赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会 代表理事)
※事前申込制
※新型コロナウィルス感染症の状況により実施できない場合があります。
 

関連動画

乳幼児連れの保護者の方向けに美術館でのマナーや子どもとの展覧会鑑賞のポイントをまとめた動画を配信しています。


ご来館の前にご視聴いただくとスムーズにご鑑賞いただけます。
同様の動画は展示室内モニターでも上映しております。

出品作品

所蔵作品データベース(外部サイト)にて出品作品一覧を公開しています。
木村一生《Libido 67》1972年、当館蔵
深堀隆介《緋奈々》2018年、当館蔵
大河内信敬《薔薇》制作年不詳、当館蔵
林敬二《貌の遠近法》2007年、当館蔵
近藤弘明《幻光-御感の藤-》1987年、当館蔵