陶芸家・冨岡奈津江(1985年生まれ)の公立美術館初の個展です。陶によるいきものたちの立体作品約30点を展示します。生命力あふれるいきものたちをお楽しみください。

概要

◆展覧会名:冨岡奈津江展 陶のいきもの

◆会期:2022年12月3日(土曜日)から2023年4月2日(日曜日)

◆開館時間:9時30分から17時

◆休館日:月曜日(ただし、1月9日(月曜日・祝日)は開館)、年末年始(12月29日(木曜日)~1月3日(火曜日))、1月10日

◆観覧料金:無料

◆主催:平塚市美術館

◆企画協力:galerieH

◆開催日数:101日

担当:安部沙耶香(当館学芸員)

詳細

 「冨岡奈津江展 陶のいきもの」を開催いたします。陶芸家・冨岡奈津江(とみおかなつえ、1985年東京生)は、女子美術大学工芸学科陶コース、多摩美術大学大学院陶専攻を修了後、ギャラリーでの個展やグループ展を中心に活動を続けています。

 一貫して動物をモチーフとして陶による立体作品を制作しています。そのモチーフは、犬や猫などの愛玩動物ではありません。ゴリラやハシビロコウ、ペンギンなどの身近ではない動物です。制作するにあたり、生態や骨格を探求し、感情や内面、本能を実物大の作品の中に表現しています。

 また、冨岡のつくる動物は皮膚や毛などの表面の質感と色調に特徴があります。粘土で細かいピースを作りながらモデリングし釉薬を細かく掛け分けたのちに窯で焼成することで完成します。土と水でできている陶土に炎が加わることで、物理的な強度が増すと同時に魅力的な色調が生み出されるのです。ときには作家の想像を超える色が生まれることもあり、こうしたプロセスが陶芸の醍醐味であると作家は述べています。

 公立美術館で初の個展となる本展は、陽光のそそぐ広いテーマホールにいきものたちの立体作品約30点を展示します。冨岡奈津江の生命力あふれる「陶のいきもの」を是非お楽しみください。

関連事業

  • 冨岡奈津江氏によるアーティストトーク
日程:12月3日(土曜日)、2023年2月18日(土曜日)、3月19日(日曜日)各日14時30分から15時0分
場所:テーマホール
申込不要
新型コロナウィルス感染症の状況により実施できない場合があります。
 
  • 冨岡奈津江氏によるワークショップ
(1)陶芸で自分の干支の動物を作ろう!
日程:2023年2月4日(土曜日)、18日(土曜日) 2回連続講座
講師:冨岡奈津江氏(陶芸家)
対象:15歳から一般 中学生は除く
募集期間:2022年12月28日(水曜日)から2023年1月18日(水曜日)

事前申込制
新型コロナウィルス感染症の状況により実施できない場合があります。

詳細は教育プログラムのページをご覧ください。

(2)陶芸で自分の好きな動物を作ろう!
日程:3月5日(日曜日)、19日(日曜日) 2回連続講座
講師:冨岡奈津江氏(陶芸家)
対象:小学生から中学生
募集期間:1月25日(水曜日)から2月15日(水曜日)

事前申込制
新型コロナウィルス感染症の状況により実施できない場合があります。

詳細は教育プログラムのページをご覧ください。
冨岡奈津江《ゴリラ》2017年
冨岡奈津江《フクロウ》2022年
冨岡奈津江《ドードー鳥》2013年
冨岡奈津江《ハシビロコウ》2013年
冨岡奈津江《ペンギン》2012年
冨岡奈津江《まるまるカメ》2018年