可燃ごみ戸別収集

最終更新日 : 2023年7月3日

 平塚市では、一部の地区において、可燃ごみの戸別収集を実施しております。今後は、市全域への拡大に向け、収集体制などの課題を着実に解決しながら対象地区を順次、拡大してまいります。

令和5年10月可燃ごみ戸別収集の対象地区拡大

開始日と対象地区

可燃ごみ(月・木)収集地区

開始日
令和5年10月2日(月曜日)から
対象地区(予定)
富士見地区(桜ケ丘、上平塚、達上ケ丘、諏訪町、富士見町、中里、豊原町、平塚1~5丁目)
南原地区(南原1~4丁目)

可燃ごみ(火・金)収集地区

開始日
令和5年10月3日(火曜日)から
対象地区(予定)
金目地区(広川、片岡、真田、真田1~4丁目)
横内地区(横内)
城島地区(大島、小鍋島、下島、城所)

可燃ごみ戸別収集とは

  • 可燃ごみ戸別収集の様子
 自治会・町内会で維持・管理いただいております道路上などの可燃ごみ集積所を廃止し、皆様の自宅前などで収集を行う方法です。戸建住宅については各戸ごとに、集合住宅については居住者専用のごみ集積所ごとに収集します。
 ただし、開発行為などにより専用の可燃ごみ集積所が設置されている場合、戸別収集の対象外となりますので今までと同じごみ集積所にお出しください。
 なお、ごみ出し時間の変更はなく、従来どおり、収集日の早朝から午前8時30分までにお出しください。戸別収集の開始に伴い、収集時間が変更となる場合があります。ご了承ください。

可燃ごみ戸別収集の特徴

社会情勢の変化への対応 

 ごみ集積所までごみを運ぶ必要がないことから、少子高齢化などによる核家族化の進行、子育て世帯などのニーズの多様化に伴うごみ出しの手間を省くことができます。
 また、自治会・町内会で維持・管理いただいております道路上などの可燃ごみ集積所を廃止することから、従来のように維持・管理いただく必要がなく、担い手の高齢化問題などによる負担を緩和できます。

ごみの排出状況の改善 

 ごみ出し責任の明確化によるごみのさらなる減量化・資源化、ごみ集積所の位置などの公平性が保たれます。

景観・安全面の改善

  道路上などの可燃ごみ集積所がなくなることにより、景観や通行に対する安全面の向上に期待できます。

可燃ごみ戸別収集の経緯

  1. 可燃ごみ戸別収集の経緯については、可燃ごみ戸別収集の社会実験をご確認ください。
  2. 可燃ごみ戸別収集の方向性について、令和2年11月6日から同年12月7日までパブリックコメントを実施いたしました。詳細は「家庭系可燃ごみの戸別収集の方向性について」へのご意見を募集しましたをご確認ください。
  3. 令和3年4月からモデル地区(夕陽ケ丘の一部、立野町の一部、大神の一部)で、可燃ごみ戸別収集を本格実施いたしました。
  4. 令和3年10月からは、夕陽ケ丘と立野町を全域に広げ、また、新たに追分を追加しました。
  5. 令和4年10月からは、高浜台、代官町、久領堤、札場町、幸町、千石河岸、浅間町、宮松町、田村1~9丁目、大神、吉際を拡大しました。
  6. 令和5年10月からは、桜ケ丘、上平塚、達上ケ丘、諏訪町、富士見町、中里、豊原町、平塚1~5丁目、南原1~4丁目、広川、片岡、真田、真田1~4丁目、横内、大島、小鍋島、下島、城所を拡大します。
 概ね年度ごとに対象地区を順次、拡大してまいります。
 可燃ごみ戸別収集区域拡大予定(PDF:112KB)

 なお、現在の実施地区および予定している地区については、次の資料をご確認ください。
 令和5年10月拡大分_可燃ごみ戸別収集対象地区(PDF:522KB)

可燃ごみの出し方

ごみの飛散・鳥獣被害防止の観点から、次の例を参考にお出しください

 ごみ出しの際は、生ごみの水切りの実施、紙などの資源再生物や容器包装プラスチック(プラクル)などとの分別について、改めてご協力をお願いいたします。また、ごみ減量化のためにできることを参考にごみ減量化にご協力をお願いします。
 なお、ごみ出し時間の変更はなく、早朝から午前8時30分までにお出しください。戸別収集の開始に伴い、収集時間が変更となる場合があります。ご了承ください。

【例】市販品

  • 戸別収集用市販品
  • ごみネット(ドーム型):ごみに被せるタイプのネットです。
  • ごみネット(箱型):ごみを箱に入れるタイプのネットです。
  • ごみネット(袋型):ごみを袋に入れるタイプのネットです。
  • ポリバケツ:蓋を閉めてください。

【例】無料ごみネット

  • 無料ごみネット戸別用
  • 無料ごみネット(筒型):漁網をリサイクルして作成した筒状のネットです。
  • 無料ごみネット:漁網をリサイクルして作成したネットです。
なお、無料ごみネットについては、収集業務課で作成・配布しております。
必要な方は、収集業務課にご連絡ください。
数に限りがあり、お渡しまでお時間を頂く場合があります。

可燃ごみを出す場所

次の例を参考に自宅敷地内の収集しやすい場所にお出しください

  • 可燃ごみを出す場所
  • 例1 戸建住宅の場合は、道路に面した自宅敷地内の収集しやすい場所にお出しください。
  • 例2 専用道路のある戸建住宅の場合は、道路に面した自宅敷地内の収集しやすい場所にお出しください。
  • 例3 道路と高低差がある戸建住宅の場合は、道路の高さまでごみを運んでいただき、道路に面した自宅敷地内の収集しやすい場所にお出しください。
  • 例4 専用のごみ集積所がない集合住宅の場合は、集合住宅の管理者などと収集業務課で協議の上、ごみ集積所を設置いただきます。 
対象外の例 開発行為などにより専用の可燃ごみ集積所が設置されている場合は、戸別収集の対象外です。今までと同じごみ集積所にお出しください。

説明資料

 可燃ごみ戸別収集は、市民の皆様の日常生活に直結するため、ポスティングなどを行い、ご理解を深めていただき、ご不明点などの解消に努めたいと考えております。
 資料などは次のとおりです。

可燃ごみ戸別収集全体

可燃ごみ戸別収集の説明資料(PDF:2MB)

可燃ごみ戸別収集について、15分程度の説明動画を作成しました。
YouTubeチャンネル「クルクルチャンネル」(外部リンク)(新しいウィンドウで開く)にて、説明資料「可燃ごみ戸別収集について」をご視聴ください。

可燃ごみ(月・木)収集地区(令和5年10月拡大)

富士見地区(桜ケ丘、上平塚、達上ケ丘、諏訪町、富士見町、中里、豊原町、平塚1~5丁目)
南原地区(南原1~4丁目)

ポスティング資料

可燃ごみ(月・木)戸別収集拡大(令和5年10月)(PDF:1MB)

可燃ごみ(火・金)収集地区(令和5年10月拡大)

金目地区(広川、片岡、真田、真田1~4丁目)
横内地区(横内)
城島地区(大島、小鍋島、下島、城所)

ポスティング資料

可燃ごみ(火・金)戸別収集拡大(令和5年10月)(PDF:1MB)

令和5年10月拡大(英語)

ポスティング資料

英語版ポスティング資料(PDF:1MB)を作成しました。外国籍市民向けに活用します。

開発事業を検討される皆様へ

 平塚市まちづくり条例第49条および別表第1等に基づき、居住の用に供する建築を目的とする開発事業にあたっては、開発事業の規模、敷地などの状況に応じて、必要な箇所数のごみステーション(ごみ集積所)を設置することとしております。
 可燃ごみ戸別収集対象地区においては、協議の際に、宅地分譲地などの可燃ごみ集積所は、原則、「設けないことができる」、集合住宅などの可燃ごみ集積所は、原則、「設ける」と要望いたします。
 特に、従来、自治会長などの同意を受けることで可燃ごみ集積所の設置を不要としていた集合住宅などの事例については、自治会・町内会などで維持・管理いただいている可燃ごみ集積所が廃止となることから、原則、「設ける」と要望いたします。ただし、平塚市まちづくり条例の基準に基づくものでなくても構いません(面積、様態などは問いません)。
 なお、資源再生物(ペットボトル・プラクルを含む)・不燃ごみの集積所の取り扱いは、原則、従来どおりとなります。
 当該地区および前掲の「可燃ごみ戸別収集の経緯」に掲載される拡大地区において、開発事業を検討される場合、必要に応じて、当課まで事前にご連絡ください。

居住者専用の可燃ごみ集積所がない集合住宅などを所有・管理されている皆様へ

 従来より、居住者の可燃ごみは、原則、自治会長などの同意に基づき自治会・町内会で維持・管理いただいている可燃ごみ集積所にお出しいただいております。可燃ごみ戸別収集対象地区においては、自治会・町内会で維持・管理いただいている可燃ごみ集積所が廃止となることから、当該物件の居住者から排出されるごみを自敷地内で収集することとなります。
 居住者および皆様におかれましては、お手数をおかけいたしますが、当該物件の居住者専用に可燃ごみ集積所を自敷地内に設置していただきますようお願いいたします。このことに伴う、可燃ごみ集積所の必要面積、様態などは問いませんが、入居世帯数に応じて、ごみコンテナやネットボックスなどを設置することを、ごみの飛散・鳥獣被害防止の観点からご判断ください。
 なお、対象地区の拡大にあたり、所有・管理されている方には、別途、ご連絡いたしますので、ご承知おきください。

FAQ(よくあるお問合せ)

Q1:地域のごみ集積所は全て廃止されるのか。
A1:自治会・町内会で維持・管理いただいております道路上などの可燃ごみ集積所は、戸別収集となった際に廃止となります。
 ただし、前掲「可燃ごみを出す場所」の「対象外の例」に該当する場合や「資源再生物(ペットボトル・プラクルを含む)」「不燃ごみ」の集積所については、従来どおり、集積所での収集となります。廃止となる集積所については、収集業務課で当該集積所に掲示物などを掲示し、利用者への周知を行います。

Q2:戸別収集に伴うごみ袋の有料化はあるのか。
A2:戸別収集を理由としたごみ袋の有料化は、想定しておりません。

Q3:ごみネット、ポリバケツなどの提供や補助はあるか。
A3:ごみネット(ドーム型、箱型、袋型)、ポリバケツなどについての提供や補助はありません。
 なお、従来より収集業務課では、ごみ集積所用のごみネット(漁網をリサイクルしたもの)を無料で提供しておりますので、戸別収集用に小さなごみネットを無料でお渡しすることは可能です。(写真は前掲「可燃ごみの出し方」を参照)
 ご希望の方は、収集業務課にご連絡ください。

Q4:戸別収集対象地区はどのように決まるのか。
A4:地理的要因、道路幅員、既存のごみ集積所の様態などを踏まえ、地域課題、市民ニーズなどと照らし合わせて総合的に判断してまいります。

Q5:収集時間に変更はあるか。
A5:ごみ収集の迅速化・効率化のため、収集時間が変更となる場合があります。ごみ出し時間は、従来どおり、収集日の早朝から午前8時30分までにお出しください。

Q6:戸別収集のメリットはあるか。
A6:一般的に「ごみ出し責任の明確化によるごみのさらなる減量化・資源化」「不適切なごみの排出の減少」「利便性の向上」「景観の向上」「道路上にごみ集積所がなくなるため歩行者や自転車の通行の妨げが緩和される」等が挙げられます。

Q7:戸別収集のデメリットはあるか。
A7:一般的に「収集コストの増加」「収集効率の低下」「ごみ集積所の維持・管理に関する住民の関わりが希薄になる可能性がある」等が挙げられます。ただし、本市のモデル地区で実施した社会実験のアンケート結果からは、住民の関わりは以前と変わりないという回答が約9割となりました。

Q8:今まで利用していたごみネットはどのようにしたらよいか。
A8:「資源再生物(ペットボトル・プラクルを含む)」「不燃ごみ」の集積所にご利用いただくなど、必要な場合は、ごみ集積所から引き揚げてください。集積所収集の最終日の後、収集業務課で回収いたします。

その他のFAQ(よくあるお問合せ)は、順次、公開いたします。

 

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このページについてのお問い合わせ先

収集業務課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 別館2階
直通電話:0463-21-8796
ファクス番号:0463-36-2352

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