ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン予防接種について

最終更新日 : 2022年7月11日

ヒトパピローマウイルス感染症について

ヒトパピローマウイルスは、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっていることが分かってきました。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えていることもあり、問題視されているウイルスです。

小学校6年生~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(厚生労働省作成リーフレット)

※ヒトパピローマウイルス感染症予防ワクチン(HPVワクチン)については、平成25年4月1日に定期接種の対象となり、その後平成25年6月14日より、厚生労働省が「副反応などの発生頻度が明らかになるまでの間、積極的な勧奨を差し控える」と決めたため、平塚市では積極的な勧奨を控えておりましたが、令和3年11月26日付で「接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められた」として、接種について積極的な勧奨差し控えを終了することが通知されました。そのため、平塚市では接種勧奨の通知を発送しています。

※ヒトパピローマ感染症予防ワクチンと新型コロナワクチンの接種間隔については、互いに片方のワクチンを受けてから2週間以上の間隔をあける必要があります。

(例)10月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、ヒトパピローマ感染症予防ワクチンを接種できるのは10月15日(2週間後の同じ曜日の日)からとなります。同時接種はできません。

積極的勧奨を差し控えていたことにより公費で接種できる機会を逃した方が自費で接種した方の償還払いを行います。
詳しくは下記をご確認ください。
ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン予防接種償還払い
 

ヒトパピローマウイルス感染症ワクチンの効果

ヒトパピローマウイルス感染症予防ワクチン(HPVワクチン)は、子宮頸がんを起こしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。
HPVワクチンを導入することにより、子宮頸がんの前がん病変を予防する効果が示されています。
また、接種が進んでいる一部の国では、まだ研究の段階ですが、子宮頸がんを予防する効果を示すデータも出てきています。
・接種スケジュールについて
 
ワクチンの種類   ガーダシル(4価)   サーバリックス(2価)   
  接種回数      3回       3回
  接種間隔 初回
2回目
  初回から1か月以上
  ※初回から2か月
3回目
  2回目から3か月以上
  ※初回から6か月
初回
2回目
  初回から1か月以上
  ※初回から1か月
3回目
  初回から5か月以上かつ
  2回目から2か月半以上
  ※初回から6か月

ワクチンの種類によって接種間隔が異なりますので、接種を希望する場合はよく御確認したうえで接種してください。
上記スケジュールは法令上最低限あけるべき接種間隔について記載しており、※にて標準的な接種間隔を記載しております。

ヒトパピローマウイルス感染症ワクチンの接種についてのリスク

比較的軽度の副反応は、一定の頻度で起こることが知られています
急な体調変化をきたす恐れもあるため、保護者の方の同伴をおすすめします


ワクチン接種後にみられる主な副反応としては、発熱や接種した部位の痛み・腫れ、注射の痛み・恐怖・興奮などをきっかけとした失神があります。

 
ワクチンごとの主な副反応
発生頻度 サーバリックス ガーダシル
50%以上 注射部の痛み・発赤・腫れ、疲労感 注射部の痛み
10~50%未満 痒み、腹痛、筋痛・関節痛、頭痛など 注射部の腫れ、紅斑
1~10%未満 じんましん、めまい、発熱 など 注射部の痒み・出血・不快感、頭痛、発熱
1%未満 注射部の知覚異常、しびれ感、全身の脱力 注射部の硬結、手足の痛み、筋肉のこわばり、腹痛・下痢
頻度不明 手足の痛み、失神、リンパ節の炎症 など 疲労・倦怠感、失神、筋痛・関節痛、嘔吐 など
 


まれに重い副反応もあります

国において副反応については、接種との因果関係を問わず、報告を集め、定期的に専門家が分析・評価しています。
現在、因果関係は不明ながら、持続的な痛みを訴える重篤な副反応が報告されており、その発生頻度等について調査中です。
なお、これまでに報告のあったその他の重い副反応については以下のとおりです。
 

病気の名前 主な症状 報告頻度
アナフィラキシー 呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー 約96万接種に1回
ギラン・バレー症候群 両手・足の力の入りにくさなどを症状とする抹消神経の病気 約430万接種に1回
急性散在性脳脊髄炎(ADEM) 頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気 約430万接種に1回
  • 上記は平成25年3月末時点で専門家による評価を経た数値です。
  • これらの報告には、ワクチン接種と関係がないと思われる報告も含まれます。

ワクチン接種後の注意

ワクチン接種後に体調の変化があった場合には、すぐに医師に相談してください。

注射針を刺した直後から、強い痛みやしびれなどが生じた場合は、すぐに申し出てください。
また、ワクチン接種後に、注射による痛みなどをきっかけとして失神することもありますので、接種後30分程度は、イスに座るなどして様子を見るようにしてください。
予防接種当日は、激しい運動や入浴は避け、接種部位を清潔に保ち、体調管理をしっかり行ってください。


副反応により、医療機関での治療が必要になった場合には、法律に基づく救済が受けられます。

副反応によって、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障がいが残る等の健康被害が生じる場合には、法律に基づく救済が受けられます。
下記相談窓口(平塚市健康課)へご相談ください。
なお、救済を受けるには、健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因によるものかを、専門家からなる国の審議会で審議し、設定される必要があります。

HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ(厚生労働省作成リーフレット)

 

対象年齢

定期対象者

 小学6年生~高校1年生相当の女子
 

キャッチアップ世代 ※(令和4年4月1日~令和7年3月31日まで)

 平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの女子

キャッチアップ世代接種のご案内

お問い合わせ・相談窓口

 わからないことやご心配なことがありましたら、健康課へお気軽にご相談ください。

電話 0463-55-2111(直通)
時間 午前8時30分~午後5時
 

ヒトパピローマウイルス感染症予防ワクチン接種後の痛みの診療について

ワクチン接種後の急性炎症が軽快せず、痛みやしびれ等の症状が持続(目安として2~4週間以内)している場合は、専門の医療機関での受診をお勧めします。
ヒトパピローマウイルス感染症ワクチンの接種後に痛み等が持続している方が受診出来る医療機関や、受診方法については、下記のリンク先をご確認ください。

厚生労働省による情報提供

子宮頸がん予防ワクチン接種後の痛みの診療について1(PDF:181kb)
子宮頸がん予防ワクチン接種後の痛みの診療について2(PDF:199kb)

神奈川県による情報提供

県内における子宮頸がん予防ワクチンの接種後の健康被害について(外部リンク)
 

厚生労働省によるHPVワクチン相談窓口

ヒトパピローマウイルス感染症ワクチンの接種についての相談にお応えします。

(※注意1)行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
(※注意2)本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者により運営されています。

  • 受付日時 月曜日~日曜日 午前9時~午後9時(ただし、祝日、年末年始(12月29日から1月3日)を除く。)


なお、電話番号は年度ごとに異なりますので、最新の情報は下記のリンク先をご確認ください。
 厚生労働省ホームページ「ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)」(外部リンク)


 


 

Get Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。

Adobe Reader ダウンロードページ 別ウィンドウで開く

このページについてのお問い合わせ先

健康課

〒254-0082 神奈川県平塚市東豊田448番地3 保健センター
直通電話:0463-55-2111
ファクス番号:0463-55-2139

お問い合わせフォームへ 別ウィンドウで開く

このページについてのアンケート

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?