市長コラム

 市長が市政などに関する思いをつづった「市長コラム」を、広報ひらつか第3金曜日号に掲載しています。
 広報ひらつかに掲載した「市長コラム」の内容をご紹介します。

令和6年(2024年)1月

未来への安心基盤

  • 下花水橋付近の右岸
 新しい年が始まりました。正月恒例の箱根駅伝は、今大会で100回目。私も平塚中継所付近で、地元の東海大学や、交流を続けている神奈川大学などを応援しました。沿道にずらりと並んだ駅伝ファンからの声援を背に受けて、力強く走る学生たちの姿に感動しました。

 平塚中継所に近い唐ケ原地区の下花水橋付近は、金目川水系の水が集まる最下流域です。川の水を安全に流すため、神奈川県が令和2年8月から下花水橋付近右岸で、川幅を最大17m広く、堤防を約1.5m高くするための工事を実施し、昨年完了しました(写真)。また、その上流の区間でも、令和4年9月から護岸工事が進められ、昨年12月に完了しています。川は時が経つと土砂の堆積や侵食などで流れが変わるため、必要に応じた治水対策が欠かせません。

 平塚市には、相模川と金目川の2つの大きな川が流れています。近年の激甚化・頻発化する災害から市民の皆さまの生命や生活を守るため、川を管理する国や県、そして流域の市町村などが連携しながら治水対策を進めています。現在、相模川では国道1号より下流の堤防の高さを確保するため、擁壁を設置する工事の準備が進んでいます。金目川水系でも河口の唐ケ原だけでなく、長持、入野、岡崎、西真土などの地区で川底に堆積した土砂を撤去しています。

 今後も、市民の皆さまの安心安全、生命や財産を守るため治水対策を積極的に進め、未来への持続可能な基盤を築いていきます。
 

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