バブル崩壊以後、また現在のコロナ禍の厳しい社会状況のなかで、鑑賞者が共感する若手作家の作品や現代社会の諸問題をテーマとして我々に寄り添う絵画作品約80点によって、わたしたちの今を振り返る展覧会

概要

◆展覧会名 市制90周年記念展 わたしたちの絵 時代の自画像

◆会期 2022年10月1日(土曜日)~11月27日(日曜日)

◆開館時間 9時30分 ~17時(入場は16時30分 まで)

◆休館日 月曜日(ただし10月10日は開館)、10月11日

◆観覧料金 一般900円/高大生500円
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1 名は無料
※65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は2割引 (年齢・住所を確認できるものをご提示ください)

◆主催 平塚市美術館

◆協賛 神奈川中央交通株式会社

◆助成 朝日新聞文化財団

◆ 開催日数 50日
 

 担当 勝山滋(当館学芸担当長)、家田奈穂(当館学芸員)

プレスリリースはこちら(外部サイト)

詳細

 バブル崩壊、新型コロナウィルス感染症、さらに戦争という厳しい社会状況のなかで、美術には何ができ、我々に何をもたらしてくれるでしょうか。我々と同時代に生きる多くの現代作家が、様々な立場で社会と向き合い制作してきました。ある作家は自らの心のうちを見つめ、またある作家は我々の置かれたゴミ問題や温暖化などといった現代特有の諸問題に目をむけて描いています。
 近年、社会を批判しタブーに対して異議を唱える作品が論議を呼ぶ一方で、わたしたちと同じ立ち位置で生活し、悩み、逡巡しながら制作する作家の作品は、我々が社会でふと感じる生きづらさや違和感を提示して見せてくれ、密接に寄り添い共感を呼ぶものであるはずです。
 そこで本展では、こうした厳しい社会のなかで自らを見つめ、また、社会の諸問題に向き合って制作する現代作家を紹介し、そこに時代的な共通性を探るとともに、根源的に人間の営みと直結してきたはずの美術の役割を思い返し、復権させる一助としたいと考えます。
 作品はその時代の鏡であり、我々を映すものでもあります。作品をみることで自らや社会を見つめ直し、共感したり心をざわつかせることは、必ず今を生きる糧となり将来へとつづく道を照らしてくれるはずです。
 本展出品作家としては、自らを見つめ困難な時代を生きる我々や作家自身を表現した石田徹也、大木雄二、佐藤忠、重野克明、村上早、谷原菜摘子、山本雄教、環境やごみ問題、エコロジー、原発ほか我々を取り巻く諸問題を扱った石川美奈子、五島三子男、田中武、松本亮平、養田純奈、米山幸助です。
 

関連事業

◆担当学芸員によるギャラリートーク

日時:10月15日(土曜日)・11月19日(土曜日) 各日14時~14時40分
場所:展示室1

※申込不要、要観覧券
※新型コロナウィルス感染症の状況により実施できない場合があります

◆出品作家による公開制作(山本雄教氏)

日時:8月30日(火曜日)~9月7日(水曜日)、9月11日(日曜日)~15日(木曜日)(仮)
場所:アトリエA
 
≪参加者募集中≫
◆ワークショップ 「こわい絵を描こう」


日時:10月9日(日曜日) 13時~16時
講師:谷原菜摘子氏(画家)
対象:中学生~一般
参加費:1500円
場所:平塚市美術館アトリエB
申込期間:8月31日(水曜日)~9月21日(水曜日)

展覧会出品作家である谷原菜摘子氏を講師に招き、自分だけの「こわい絵」を描きます。

詳細は教育普及ページをご覧ください。

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◆平塚市制施行90周年記念事業

会期中、90人目の来場者に缶バッジを進呈します!
 
松本亮平《鶴の行列》2022年、個人蔵
山本雄教《757円の男》2021年、作家蔵
谷原菜摘子《Family Portrait》2017年、札幌宮の森美術館蔵、(C)Natsuko Tananihara,courtesy of MEM 谷原菜摘子《Family Portrait》2017年、札幌宮の森美術館蔵、(C)Natsuko Tanihara,courtesy of MEM
田中武《斉唱~神7の唄~》2017年、作家蔵
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