市街化調整区域のまちづくり

最終更新日 : 2018年5月1日

 
 本市においては、昭和45年に市街化区域と市街化調整区域を区分する線引きを行い、市街化調整区域においては、市街化の抑制を基本とし、農地や山林等を保全する一方、線引きの見直しや開発許可制度を活用することにより、スプロールの防止と計画的な市街地の形成を図ってまいりました。
 
 しかし、今日、社会経済情勢の変化等により、人口の減少や少子高齢化により地域社会としての維持が難しくなっている集落があることや、都市的土地利用と農業的土地利用の混在などの課題も生じてきており、その対応が求められております。
 さらに、市街地や郊外部に残る緑地等の貴重な自然環境や優良農地などの維持保全も重要な課題となってきております。

平塚市市街化調整区域の土地利用方針

 市街化調整区域の様々な課題に対応するとともに、本市の市街化調整区域における今後の土地利用の方向性を明らかにするため、平成24年6月26日に「平塚市市街化調整区域の土地利用方針」(PDF290KB)を策定しました。

平塚市市街化調整区域の地区計画運用基準

 市街化調整区域は、市街化の抑制を基本とし、緑豊かな自然環境や優良農地の保全とともに、集落地・農地における良好な環境の形成と生産活動の維持・保全を図るべき区域として、開発行為や建築行為が厳しく制限されています。
 市街化調整区域が有している優れた環境は、環境対策や災害対策、景観の形成などの観点から、これからの社会情勢において非常に重要となるものです。
 その一方で、既存の集落の中には、人口減少や高齢化が進み、農業の後継者不足や地域コミュニティの低下などの課題が生じている地域があります。
 こうした地域の課題を解決するための手法の一つに「地区計画」があり、平塚市では、地区計画制度を適正に運用するために必要な基準を定めた「平塚市市街化調整区域の地区計画運用基準」(PDF1MB)を平成29年10月に策定しました。

「平塚市市街化調整区域の地区計画運用基準」活用の手引き

 活用の手引きは、運用基準を補足するものとして、住民の皆さんが自分の住むまちをよくしたいという「まちづくり」を発意から始まって、地区まちづくり協議会による地区まちづくり計画や地区計画の原案を作成し、平塚市に提案するまでの検討の内容や方法などを、実際の活用事例を参考に、手順を追ってまとめたものです。
 皆さんがお住まいの集落の良さを将来に伝え、そして、いつまでも住み続けることのできるまちづくりを進めていくために、この「平塚市市街化調整区域の地区計画運用基準」活用の手引き(PDF2MB)をご活用ください。
 

Get Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。

Adobe Reader ダウンロードページ 別ウィンドウで開く

このページについてのお問い合わせ先

まちづくり政策課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館6階
直通電話:0463-21-8781
ファクス番号:0463-21-9769

お問い合わせフォームへ 別ウィンドウで開く

このページについてのアンケート

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?