土屋幼稚園の保育の様子

　今年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、土屋小学校さんと合同ではなく、単独での運動会を実施しました。（10月29日）
　オリンピック・パラリンピックが終わった9月から「どんな運動会にしたいか」子どもたちと職員でたくさんの話し合いを積み重ね、プログラム種目を決めたり、役割を決めたりしていきました。また、夏休み明けから午後の保育に＜スポーツタイム＞というみんなで集団運動ゲームを楽しむ時間を設け、体験的にたくさんの動きのある遊びを行ってきました。

　ここでほんの少し園の種目や役割について紹介したいと思います。

　「プログラム種目」については、体操、マラソン、かけっこ、ベジタブルバスケット、忍者修行、靴取りゲーム等、子ども達のやりたい遊びをそのまま種目に取り入れました。運動会会場も子供たちの意見を取り入れ、下の園庭、上の園庭、ホールと移動しながら運動会を楽しみました。

　「役割」についは、体操見本係、プログラム進行係、かけっこアナウンス係、ゴールテープ係、感想を聞く係等個別の役割を決め、自分たちで活動を進めていくことができるようになりました。大道具の片づけは全員で運び入れを行うなど意欲的に行いました。

　当日は12人、ひとり一人の一生懸命な姿が印象的な運動会でした。当日までのプロセスを通してまたひと回り大きく成長する姿が見られました。
 

　「第3回 土屋っ子を育てる会」が開催されました。
　土屋が誇るジャグラーである、いのさんが本園ホールでジャグリングショーを披露してくれました。

　ユーモアを交え、次から次へと繰り出される技に、園児たちは大喜び！
　目を輝かせてショーを間近で楽しみました。子どもたちの心の中にとても楽しい思い出が残り、「本物」に触れる経験をさせていただきました。

　ショーの終了後には、ご厚意でジャグリングの道具に触らせていただきました。午後の遊びの時間はいよいよ自分たちの番！とばかりに、園にあるかごを使って、パントマイムごっこも楽しみました。
　貴重な経験から、子どもたちの生活や遊びに彩りと新たな刺激をいただきました。

　いのさん、土屋っ子を育てる会の皆さん、ありがとうございました。

　9月8日、近くの広場で虫探しをしました。それぞれの手には、マイ虫かごとマイ虫網。「いっぱい見つけるぞー！えいえいおー！」と、園を出発しました。

　広場に着き、早速虫探しです。「つかまえたー！」「とったー！」と、バッタやチョウチョをたくさん見つけることができました。

　帰り際、子どもたちの虫かごの中にはトノサマバッタなどたくさんの虫がいっぱい！ 大きな水槽に引っ越しし、図鑑と見比べながら捕まえた虫を観察しました。虫とのかかわりを通して、生き物との出会いを楽しみ、自然の不思議さに触れた時間でした。